今日から3日間、金土日曜日、タモンのイパオ公園でミクロネシアアイランドフェアが開催されます。このミクロネシアアイランドフェアは今年で26回目、ミクロネシアの各島がそれぞれの文化を持ち寄ります。グアムにはミクロネシアの各島から移り住んでいる人たちがたくさんいるのですが、彼らにとってはなつかしの故郷のダンスや音楽などの文化を楽しむことのできるイベントなのです。
私は初日の今日金曜日の午後に行ってきましたが、平日の午後とあってまだ人はほとんどきていなくて、とてもゆっくりと会場内を見ることができました。でも各島のダンスショーなどメインのイベントはまだ行われていなくてちょっとさみしい感じ、メインステージではローカルミュージシャンがバンド演奏していました。
場内にはたくさんのテントが立ち並び、各島の民芸品などが販売されています。上の写真はマーシャル諸島のテント、マーシャルは貝細工がとても得意です。
そしてグアムのイベントといえば欠かせないのがBBQ、上の写真はプロアが販売していたカルビとチキンのBBQプレート9ドルです。
そしてこれは今が旬のマンゴーのピクルス、左のピンク色のはちょっとピリ辛です。マンゴーのピクルスはまだ熟れてない青いマンゴーを酢漬けにしたもので、ポリポリとした食感がとてもおいしくてビールが進みます!
他にも串BBQやケラグエン、カキ氷やスムージーなど、飲食店のテントがいくつか並んでいます。きっと今日の夜や土日になると多くの人たちで列ができることでしょう。
場内にはグアムの植木屋さんも出店して、美しい熱帯植物や、カラマンシーやパパイヤなどローカルフルーツの苗も売っています。
そして植木屋さんの隣ではグアムで取れた農作物も販売しています。パパイヤ、バナナ、マンゴー、スイカなどのフルーツや、アボカド、ナス、タロイモ、ゴーヤなどの野菜のほかに、グアムで栽培されているミントなどのハーブもありました。私はミントを購入、水にさしておけば根が生えてくるので、うちで栽培しようと計画中です。
そして会場の一角にはミニ動物園もあります。上の写真のように日本ではあまり見かけないモジャモジャのニワトリや、ヤギやブタ、闘鶏用のニワトリなど、数は少ないけどグアムに生息している動物たちがギャーギャー騒いでいます。
そしてたった今、7時50分頃、花火が上がりました!日本の花火大会に比べるとグアムの花火は数も少なくて迫力に欠けるのですが、それでも年に数回しか見ることのできない花火はとてもきれいでしたよ。明日あさっても花火が上がるそうです。
去年まで毎年10月に開催されていたこのイベント、10月は雨が降ることが多くて、島民の署名活動によって5月に変更されたとか。今日はお昼前にスコールが降りましたが、その後はギラギラと太陽が照り付けてとてもいい天気でした。 土日も今のところ天気はよさそうです。今週末グアムにいる方はぜひイパオ公園に出かけてみてくださいね!