今日はトレッキングに行ってきた。ニミッツヒルからアサン川へ下り2つの滝へ進むコース。
ニミッツヒルは第2次世界大戦時にアメリカ軍と日本軍の間で激戦が繰り広げられた歴史的にも重要な場所。普段はあまり聞けない話に耳を傾け、トレッキングをしに来たんだということをしばし忘れる。
今日はあいにくの曇り空だったものの、グアム島最北端のリティディアンポイントの向こうにはロタ島がうっすらと見えた。こういう曇りの日はトレッキング日和らしい、あまりに天気がいいと暑すぎるのだ。
展望台からスタートして丘をどんどん下っていく。何度もトレッキングで歩いているためか、獣道のように草が倒れているので歩きやすい。これが雨が降ったりすると草が起きたり土が崩れたりして道がなくなってしまうこともあるそうだ。
しばらくは丈の低い草地の中を進む。野生の蘭があちらこちらに咲き乱れている。普段街中では見ない植物がたくさんあっておもしろい。
間もなくジャングルの中に突入。今朝早くに降った雨のせいで、足元がぬかるんでいて歩きにくいところがいくつかあり、草や木をつかんだりロープを使ったりしながら、降りたり上ったりして進んでいく。曇りでよかった、それほど暑くなくてもかなり汗をかく。
途中から川の音がサーっと聞こえてきた。なんとも心地のよい水の音、体も熱いし、早く水に入りたくて期待が高まる。川の周りは特にジャングルが生い茂っていて緑が濃い。
どんどん下っていくと川に出た。思ったよりも小さな川、この川を上って滝へ向かう。始め川の中に入って靴が濡れるのに抵抗があったけど、水に入らなければ先へ進めない、一歩入って靴が濡れてしまえば、もうどうでもいいやという気分でジャブジャブと水の中を進む。
ちょっと上るとまず1つ目の滝、小さな滝壺と小さな滝、マイナスイオンがあふれている、さわやかな気分になる。火照った体で水に入るととっても気持ちがいい。滝に打たれながら体を冷やす。
しばらく休んだ後、川の横の道から滝の上に上り、もう1つの滝へ向かう。2つ目の滝はもう少し大きな滝で、滝壺はかなり深いらしい。横の岩場から滝壺に飛び込んで遊ぶ、とっても子供心に帰って楽しい。
滝の横のロープを上ってランチ休憩、おにぎりがとってもおいしく感じた。しばらく休憩して、さらに滝の途中から飛び込んだりして遊ぶ、水は冷たく、空気は澄んでいて、とても気持ちがいい。
ゆっくり休憩した後、さらに進んで行く。来た道を戻るのかと思ったら、反対側の道路に出た。そこにはなんと乗ってきた車が置いてあった、スタッフの人が回しておいてくれたのだろう。
前回のブーニーストンプのときは、かなり大変だった。
http://tumonbay2006.blogspot.com/2006/06/blog-post_115119343132916749.html
今回のトレッキングは、川の水で体を冷やせたし、とても気持ちがよくて、それほど大変ではなかった水の力は偉大だ。
グアムの観光はショッピングやマリンスポーツが中心、でもこういう自然を体験し歴史を学ぶことが本当は大切なんだと思う。
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毎回グアムに行くたびに'今度こそは’と思ってるのですが。。。いつも起きれません。
返信削除ケンさんがやってるのと地元のツアーは別のものではないのですか?6月のときのレポートも見ました。かなり厳しそうですねー。旅行者だとおにぎりもってくのが大変だな。
momoさん、是非一度参加してみてください。
返信削除体中泥だらけになったり、クモの巣が顔にかかったり、ぬかるみに足がはまって靴が汚れたり、始めはいやだなーって思いますが、だんだんそれが楽しく気持ちよくなってきて、最後にはすっごくすっきりした気持ちになります。
ケン芳賀さんのツアーとローカルのブーニーストンプは別です。旅行者の方は芳賀さんのツアーがいいと思いますよ。お水もランチも用意してくれます。
じゃあ、ホントぐじょぐじょになっても良い格好で行くのがお勧めですね。私は人一番蚊に刺されやすいタイプなのでいつも躊躇してたのです。TUMONBAYさんのレポート読んでたらチャレンジしてみたくなりました。年末年始はまだ行くかどうか決めてません。どうしようかなあ。
返信削除momoさん、本当に汚れてもいい格好で行ってください、お気に入りの服や靴で行くとかなり後悔します。
返信削除蚊に刺されやすいなら虫除けスプレーは持って行ったほうがいいです。
ぜひぜひ躊躇せずに一度チャレンジして欲しいです。