グアムではクリスマスは大いに盛り上がるけれど、クリスマスが終わるともうすっかりホリデーシーズンは終わった感じになって、ニューイヤーはちょっとおまけって感じ。お店もほとんど営業している。
そんなグアムで正月気分が盛り上がるのが各ホテルで開催されている餅つき、今年もリーフホテルとグアムプラザホテルに行ってきた。本当はニッコーかオンワードに行きたいところだけど、午後はお客さんに雑煮を出しているので忙しくて行けないのだ、残念。
リーフのいいところは何といっても樽酒、ますももらえる。紙パックのお酒をプラスチックのコップで飲むよりも、樽のお酒をますで飲んだほうが香りもいいし正月気分になれる。朝から日本酒、正月しかこんなことできないよね。それに朝10時からやっているせいかお客さんが少なくて穴場なのだ。
餅つきは最初は大人の男性がついてある程度餅になってきたら子供たちもつける。みんな並んで順番待ち、やはり日本人の子供が多い。子供たちはお父さんお母さんに手伝ってもらって楽しそうについていた。
リーフではお酒だけ飲んで、続いてグアムプラザに移動した。今年のグアムプラザの臼はなんと石、結構小さいので一度にたくさんはつけないかもしれない。
グアムプラザは毎年餅つきを仕切ってくれる男性がいて、噂では日本から来ているお客さんらしいけど、彼がいなければグアムプラザの餅つきは成り立たないといわれているらしい。
この石臼、見た目はとてもかっこいいけど、底が丸いのでとても安定が悪くて、ついているうちにスタンドの中で斜めに傾いていた。残念ながら機能的にはよくないと思う。
とりあえず1回目の餅が出来上がったので並んでゲット、1人3個、きなことあんこと大根おろしがあって好きなものを選べる。
私は大根おろしをもらったのだけど、なんと大根おろしだけでしょうゆが置いていない。配ってくれるスタッフの人に言ってもしょうゆは用意していませんだって、それってちょっとおかしいでしょ？どうしても納得できなかったので、グアムプラザのロビーレストランのスタッフにしょうゆをちょうだいとお願いしたら快くOKと言ってくれた。結局わたしたちがもらったしょうゆさしはそのまま餅のテーブルへ、大根おろしを希望する人からいちいちしょうゆはないのかと言われて、やっとスタッフもしょうゆが必要だと思ったらしい。私達よりも前に大根おろしをもらったひとはしょうゆなしで食べたのだろうか。
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