水平線に沈む夕日が見られる季節＠フジタビーチ

北西を向いているタモン湾では、ほぼ1年中美しいサンセットが楽しめます。

太陽が沈む位置は季節によって北西から南西に移動しますが、秋から冬の時期は南寄りなのでタモン湾南端にあるヒルトンの丘（※）の後ろに沈み、春から夏にかけては北寄りになってヒルトンの丘から右に出て水平線に沈みます。

※ヒルトンの丘とは私が勝手に呼んでます。ヒルトンが建つタモン湾南端のことなのですが、地図で見るとイパオ岬と言うみたいですね。

上の写真は2009年2月28日、フジタビーチ（※）から見たサンセットです。これ以前の夕日はもっと左（南寄り）のヒルトンの丘の後ろに沈んでいました。これ以降はどんどん右（北）に移動し、夏にはタモン湾のど真ん中に沈みます。

※昔フジタホテルがあった通りを今でもフジタロードと呼んでいます。グランドプラザホテルの正面をビーチに抜ける道、タモンの交番の横の道です。そのフジタロードを海に出た辺りをフジタビーチと呼んでいます。

この写真は2009年6月14日、フジタビーチから見たサンセット。ヒルトンの丘からかなり右に離れています。水平線に沈む夕日は本当に美しいですよ。

これは2009年10月13日、フジタビーチから見たサンセット。夕日はほぼ岬の先端まで戻ってきました。これ以降どんどん左に移動しヒルトンの丘の後ろに沈みます。

これは2009年12月27日、フジタビーチから見たサンセットです。岬の先端からずいぶん左寄りです。

そしてこの後春になるにつれて夕日はどんどん右に移動し、一番上の写真2月の末になると、岬から出てくるのです。

どのサンセットも美しいのですが、個人的には水平線に沈む夕日が大好きです。まもなく夕日がヒルトンの丘から右へ出て水平線に沈む季節がやってきます。

ちなみにこれはフジタビーチでの話、フジタビーチよりもっと北よりのハイアットやアウトリガー、ニッコーなどは、もっと長い期間水平線に沈む夕日が見られますよ。

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