2006/04/27

タモン湾沖でシュノーケリング

以前から興味があったタモン湾沖でのシュノーケリング。
リーフの外に出ればすごく美しい海かもしれないと、前々から興味があった。
なぜみんなはイパオに行くのか、ガンビーチに行くのか、タモン湾沖はどうなのか、ちょっと見に行ってみようと思い行って来た。
私の水中カメラ、調子が悪いのでカメラはもって行かなかったので写真はなし。

今日は波が全く無くすごく穏やかな海。
リーフの外にいっても問題なさそうだ。

流れも全く無い海、入ってみるとすごく水が温かい、そしてすごく透明度が悪い、うーん、ちょっと気持ち悪い。
しばらく行くと水中に浮遊物が、海藻が浮いている。
進むにつれて、よけきれないほど大量に漂う海藻、海藻の色がオレンジっぽいベージュで、水は白濁した緑色、まるでパラオのジェリーフィッシュレイクみたいな光景だ。
そこらじゅうに浮いている海藻が体に当たって気持ち悪い。

しばらくいくとぬるかった水が少しひんやりしてきた、だんだん透明度もよくなってきた。
さらに進むと、だんだんサンゴがちらほら見えてきた、魚も増えてくる。
そして水深はすごく浅くて、おなかがすりそうだ。
スズメダイが今にも噛み付きそうな怖い顔をして睨んでいる。

おなかのすりそうな浅いエリアをしばらく行くと、徐々に地形がクレバス状になり、水面がザバザバとゆれ始めた、リーフの端に来たのだろうか。
だんだん深く、だんだん水が冷たくなる、そしてついにドロップオフへきた。

思っていたほどきれいじゃなかった、ていうか最近海が穏やか過ぎたため透明度が悪い。
透明度が悪くて薄気味悪いし、一人でちょっと不安だし、それ以上沖に行くのはやめて戻ることにした。

帰りは行きより水中をよく見てみた。
ドロップオフから20-30mくらいまでのリーフには、これでもかというくらいたくさんの黒いカエルウオがいた。
それが30mくらい中に入ると全くいなくなった、おもしろい。

帰りは行きより気持ちが悪い。
だんだん水がぬるくなり、透明度もどんどん悪くなる。

今回はシュノーケルだったけど、次回はダイビングタンクを持っていこう。
もしかしたらもっと沖に面白いところがあるかもしれない。

それにしてもビーチから遠かった。
イパオやガンビーチのいいところのひとつは、ビーチから近いということだろうか。
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