卵

小さな島国のグアムはいろんな物資をほとんど輸入に頼っている。食料品も一部の野菜や魚類をのぞいてほとんどがグアムの外からやってくる。新鮮でおいしいものを手に入れるのはなかなか難しい。
中でも大変なのが卵。卵を生で食べる習慣のある私たち日本人にとってグアムは辛い。アメリカからやってくる卵は冷凍されたものらしく、1ヶ月以上も前のものが当たり前のように売られている。仮に保存状態がよかったとしても生で食べるには抵抗がある、ましてやグアム、保存状態はきっとよくないだろうし。
昨年まではグアムの養鶏場の卵が売られていて、ちょっと割高だけど新鮮な卵が食べたい人に人気があった。でも残念ながら養鶏場は閉鎖してしまってそれ以来新鮮な卵が手に入らなくなってしまっていた。
ところが少し前から東京マートで再び売り出したローカルエッグ、6個で$2.99、高い！それでも新鮮な卵が食べたい人たちが競って買うためすぐに完売してしまう。東京マート曰く、グアム大学の協力で研究用の鶏が産んだ卵を特別に分けてもらって売っているらしい。
あまりの高さに驚いた卵だけど、今日さらに驚きの卵を東京マートで見つけた。なんとサンフランシスコから空輸された卵、12個パックで、なななんと！$8.99！！いったい誰が買うんだろうか？普通の卵なのに超高級。あまりの高さにさすがにあまり売れなかったのか、$5.49に値下げされていたけど、それでも高い。
日本の卵は新鮮で、黄身がオレンジ色で美しく、白身もプルンプルン、そして安い、あー卵ごはんが食べたい・・・。

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