2008/06/03

サンドキャッスルの新しいショー ドリーム


先月5月24日から新しくスタートしたサンドキャッスルのショー「ドリーム」を見に行ってきた。名前の通りテーマは夢で、会場の幕にも漢字で大きく「夢」と描かれている。残念ながらショーの最中は写真撮影が禁止されているため、写真は開催前の幕だけしかない。

テーマは夢、2人の中国人(らしき)少女が見る夢という設定らしく、ステージの両端にはベッドがあって、ベッドにはパンダのぬいぐるみが置いてある。パンダ=中国ということかな。彼女達が眠りにつくと、いろいろな夢のようなステキな出来事、つまりマジックやダンスショーが繰り広げられるというストーリーらしい。ステージの最前列から3列目くらいの客席まで通路が設けてあって、中程の席でも出演者が目の前まで来るので、かなり迫力のあるショーとなっている。

今回のショーの出演者は、アメリカ人のマジシャンとピエロ、アメリカ人女性によるいわゆるラスベガススタイルのダンサー達、男性のダンサーはすべて東洋人(多分中国人)、そして2人の中国人(らしき)女性。マジックはテンポよくネタもほとんどわからないし、観客席に出てきて目の前で見せてくれたりして、見事なマジックだった。ダンサー達のダンスも魅力的でノリが良くてステージは大いに盛り上がる。ピエロは結構地味だけど、きっとなくてはならない存在なのだろう。

でも何といっても今回のショーの目玉は、あの中国雑技団かと思わせるようなすごい技の男性ダンサー達と2人の女性だ。男性ダンサー達が天井から吊るされたロープ(というか布)をたくみに使って、観客達の頭の上を舞うアクロバティックな演出はすごい迫力で、特に前列に座ったお客さんから見たら頭の上をぐるぐる彼らが舞っているという状態で、頭上から彼らが落ちてくるんじゃないかとひやひやさせられる。そして一見するとまだ少女のような中国人女性2人、彼女たちの技もほんとに見事で、まさに昔テレビで見た中国雑技団だ。彼らは東洋人だから男性も女性も手足が短くてスタイルはよくないし、顔は平坦だし、女性は胸が小さくてアメリカ人のダンサーに比べたらどうしても見劣りがする。でも彼らが見せる技の数々は、西洋人が決してまねできないような精巧さで、見た目のハンデなんて微塵も感じさせない素晴らしいものだった。

この今回のサンドキャッスルのショーも、マジックはおもしろいし突如現れるホワイトタイガーもかなりの見ごたえがある。でも今回のショーはなんといっても中国雑技団(らしき演出)がすばらしい。前回のアイスショーも華麗でよかったけど、今回のほうが見ごたえがあったと思うのは、やはり同じ東洋人だからだろうか。


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2 件のコメント:

  1. 無事にグアム旅行から戻ってきました。
    アドバイスいただいた体験ダイビングは非常にサービスもよく大満足でした。
    電圧も心配することなく普通に使えましたのでよかったです。
    飛行機も3時間と近いのでまた来年にでも行きたいと思いますのでその際はまたブログ覗かせていただきます。
    いろいろ有難うございました。

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  2. 千晴日さん、グアムを楽しめたみたいでよかったです。
    グアムは週末を使って気軽に来られますので、またぜひ遊びに来てください。

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