25日土曜日の朝に開催されたジングルベルラン。朝6時にヒルトンを出発する5キロマラソン。
通常の5キロマラソンと違って、このジングルベルランは多くの参加者が仮装して走る楽しいイベント。参加者には鈴が配られて、みんなリンリン鳴らしながら走る。
たくさんのサンタの帽子、トナカイのカチューシャ、赤いTシャツなどを身につけた人に混じって、かなり気合の入った仮装者やベビーカーがひときわ目を惹く。
写真上段左:レスキュー隊を模した男の子グループ、サンタの人形が担架に横たわっている。
写真上段中:段ボール箱かなにかで作った牛の人形を抱えた人、走るのつらそう。
写真上段右:2人乗りのベビーカー、かわいく装飾されている。
写真下段左:ヒルトン入り口のクリスマスイルミネーション。
写真下段中:電飾が施された大きな箱の中に4人、一番左のトナカイ君が持ってるのはバッテリ。
写真下段右:家族だろうか?3人の女性に引き連れられた最後尾に立派なカートのサンタのおじさん。
6時になりいよいよスタート。空がうっすらと明るくなってきた。今回の参加者はなんと1700人余り。先頭の走る気マンマンのグループの後には、ぞろぞろと歩く人の列がながーく続く。走りたくても人が邪魔でなかなか前へ進めない。
写真左:給水所辺りに散らばったコップ。
写真中:ピカピカ光らせながら歩く箱、バッテリが重そう。
写真右:担架を持ったグループは歩いたり走ったり。
ゴールは先週の5Kより少し奥まったところ、表彰式&抽選の会場はチャペル横、恋人岬が望める気持ちの良いところだ。
ゴールの奥に見える長蛇の列、今回は参加人数がとっても多いのでTシャツをもらうためにみんな並んでいる。その奥ではゲーターレードを配るトラック、そしてなぜかブラスバンドが軽快に演奏、一番奥のテントに食べ物が置いてある。スクランブルエッグとソーセージとフルーツと焼き飯。表彰式が始まるまでの間、子供たちが歌やダンスを披露していた。
待っている間フラフラ歩いていると、かわいいベビーカーを見つけた。なかなか気合が入っている。
写真右:犬に無理やり帽子をかぶせて写真撮影。
7時半頃に表彰式&抽選が始まった。今回のメインイベントはなんといっても仮装大賞、会場からの拍手と歓声の大きさで優勝者を決める。個人部門、グループ部門、ベビーカー部門に分かれて、仮装に気合を入れた人たちがステージに集まる。
まずは個人部門、2匹の犬を連れたサンタドレスのおばちゃん対牛の人形を抱えた男性。最後までどちらの歓声が大きいか決めかねて両方優勝、私は牛のほうが好きだった。
次にグループ部門、誰もが大絶賛の担架を持ったレスキューグループ、ターザで働く男の子たちだ。
最後にベビーカー部門、上の写真の左のサンタ衣装のお父さんと女の子、この女の子の衣装がすっごくかわいくて、会場からもひときわ歓声があがっていた。
今回のイベントは本当に面白かった。マラソンは1人で黙々と走る自分との戦いっていう苦しいイメージがあったけど、グアムのこういうイベントに参加してみて、楽しみながら走るっていうのはいいなーって思う。