朝市に行くとよく立ち寄るのがフィリピンのヌードルやおかゆなどを売っているスタンド、店の名前は知らない、いつも列ができている人気店だ。
ほぼ毎回食べるのはバッチョイというフィリピンのスープヌードル、日清カップヌードルくらいの大きさのカップに入っていて、具はチキンとビーフとコンビネーションがある。写真はチキンヌードル$3.25、昔は確か$2.50くらいだった、それに麺の量も少なくなった。でも昔は一杯食べるとかなり満腹だったので、今は朝ごはんとしてはちょうどいいかも。相変わらずにんにくの味が強烈で、最後のほうは底に大量のにんにくのみじん切りが残る。
バッチョイ以外にアロスカルド(フィリピンのおかゆ)の人気も高い、ときどき買うけど、こちらもボリュームたっぷり、しょうががよく効いていておいしい。ローカルはこれにタバスコをドバドバかける。
ヌードルやおかゆ以外にもホットドッグやハンバーガーも売っていて、春巻きも意外においしい。こしょうが効いているのか、ピリッとスパイシーだった。
昔は日本人なんてめったに見かけなかったこのスタンド、最近では朝市ツアーが人気なのか、いろいろなブログでもよく紹介されるようになったからか、ほぼ毎回日本人旅行者を見かけるようになった。ホテルのレストランでゆっくりと朝ごはんを食べるのもいいけど、こういう安くてローカルっぽい朝ごはんも楽しい。
最近では朝市にレンタカーで来る人も少なくない。さらに驚くことにタモンから歩いてくる人もいる。日本人の感覚からすれば歩けない距離ではないかもしれないけど、個人的にはタモンから歩くのはオススメしない。