2009/12/04

グアムでタイのお祭?

ちょっと前の話だけど、友達に誘われてタイのお祭に行ってきた。なんていうお祭か聞かなかったけど、後でネットで調べてみたら、多分「ローイ・クラトン」というお祭だと思う。陰暦の12月の満月の夜に行われるというこのお祭、だいたい10月の下旬から11月の頭らしいけど、私が今回行ったお祭は11月8日だった。

友達と待ち合わせして行こうと思っていたら、電話で説明してくれた。どこどこを曲がって、まっすぐ行って坂を上ると左に黄色い旗があるから、そこ!だって。グアムでどこかに行こうと思うと、だいたいこんな説明しかない。


夕方、言われたとおりに車を走らせて現地に向かった。黄色い旗を発見したので左に曲がってみると、車がたくさん停まっている、多分ここかな?あやしい雰囲気、知らなかったら絶対に足を踏み入れたくない感じ。


恐る恐る奥にすすむと、なんとそこはタイのテンプル(寺院)だった。グアムにタイのテンプルがあるなんて初めて知った。


字が読めないのでまったく意味がわからないけど、テーブルの横にお賽銭箱みたいなものが置いてあった。


なんかハスの花のようなものが売っていて、


隣に設置された池に、ろうそくと線香に火をともして浮かべるらしい。


会場内にはいくつか屋台があって、いろいろなタイ料理が売っていて、チケット制で食べ物を買う。そういえばお気に入りのタイ料理屋のスタッフがあっちにもこっちにも。上の写真はパパイヤサラダを売っているおばちゃん、実際に作っているところを見るのはとてもおもしろかった。作り方も教えてもらったけど、うちじゃ材料も道具もないし、できないよね~。


会場内にはきれいに着飾ったタイの女性がウロウロ。


子供達がタイのダンスを披露、子供達の前の足元に置かれているのは、お金が結ばれた花の首飾り。ダンスを披露したご褒美にお金付きの首飾りをもらえるらしい。子供だけじゃなく大人の女性もこのお金の首飾りをもらっていた。


はっきり言ってタイのダンスはすっごく適当。踊っている人たちの動きはバラバラ、音楽にもいまいち合ってない、これがタイのダンスなのかな? それともグアムのタイ人のスタイルか?あまりにもやる気のないダンスは、かえってとても面白かった。

グアムに住んで9年、こんなお祭があるなんて知らなかった。確かにグアムにはタイ料理屋がたくさんあるし、タイ人も多分たくさん住んでいて、タイのお祭があっても不思議ではない。

日本人のお祭は先週末にイパオで開催されたけど、きっと同じように、ベトナムのお祭や、韓国のお祭や、インドのお祭など、いろいろな国のお祭が密かに(?)開催されているんだろうな~。グアムって国際色豊かな島なんだな~って改めて思った。

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2 件のコメント:

  1. へえ、おもしろいねー。
    タイって王国だからか、おっとりした性格の人が多いような気がします。

    愚兄ポン

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  2. 愚兄ポンさん、なかなか面白いお祭でしたよ。タイのダンスのやる気のなさについては、高橋さんとこりすくんに聞いてみてください。

    こんな誰も知らないようなお祭なのに(単に私が知らないだけかな?)、意外にも白人男性(軍人らしき人たち)がたくさん来ていました。

    さて、なぜでしょう?
    その話はまた今度お会いしたときにでも・・・
    まあ、たいした話じゃないですけどね。

    返信削除